6月中旬、関西にお住まいのOさんからメールで問い合わせをいただきました。Oさんは一昨年まで関東に住んでいて、年に数回、奥さんと一緒に岩手を訪れて釣りをしているそうです。しかし、今年は3月11日に東日本大震災が起きました。この時期に呑気に釣りをして良いものかどうか迷っていたそうですが、BTHRブログに載せた岩手の新緑の森と清冽な流れの写真を見て「何の役にもたたずとも行くことで何か・・・」と思い岩手へ行くことを決め現地の状況を知ろうと連絡をしたと言うことでした。
Oさんが盛岡に着いた翌日、Oさんと奥さんに盛岡駅前でお会いし、ブログに写真を載せていた西和賀の渓流に向かいました。川の上流に向かう林道が荒れていて現地に行くまでが大変でしたが、着いた場所は深い緑の自然林に囲まれて静かに川が流れていました。河原に立つと青い空と森の緑と白い河原の石のコントラストが綺麗でした。釣りはじめて間もなくライズがあり、大きなフライにためらいなく岩魚が出ました。いかにも6月の岩魚釣りという感じがして、またこの季節がやって来たんだなと思いました。
英国には、「釣りに費やす時間は人生とは別である」と言う言葉があるそうですが、森の中で釣りをしていると確かにそのように思える時間があります。渓を笑顔で歩いていたOさんもまたその時間を過ごされたのでしょうか。
またご一緒しましょう。
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夫婦で良い釣が出来て良かったですね。とても、良い笑顔ですね。
週末は、あいにく日曜日に仕事が入ってしまい、天気予報にしたがい
忍野に行ってきました。後輩も連れて行ったのですが、気軽な分
川にたたないので、確かに、慣れていないと気持ちよく振る事ができない釣り場ですね。7月なんとか仕事を片付け岩手に行きます。
赤ベストの熊さま
天気の良いこの時期の森はロッドを持ってフラフラ歩いているだけでも気持ちが良いです。
7月に入ると東北も暑くなりますが、東北の夏の釣りも良いですよ。
何から何までお世話になりありがとうございました。
その後東京に立ち寄り、神戸に帰ってきました。
ジンクリアな渓、新緑、そして、のんびりとでてくるイワナ。
森の中でのフライフィッシングは、時が止まるかのように
ゆったりと流れていきます。
思い出深い東北釣行となり、本当に素敵な時間を
過ごさせていただきました。
ありがとうございました。またご一緒させてください。
神戸のへたへたコンビさま
お疲れさまでした。
釣行期間中は天気に恵まれて良かったですね。
こちらへおいでの際はお気軽にお立ち寄りください。
いつもあのように釣れるとは限りませんが、また一緒に行きましょう。